韓ドラオタクが語る「愛の不時着」

 

中学生の時に「宮」「美男ですね」「花より男子」「イタズラなkiss」にハマってかれこれ10年以上韓ドラオタクしています。

 

昔は昼間から再放送で色々と韓国ドラマを地上波で見れたので幸せでした。

高校時代には遅くまで勉強した上に、さらに録画した韓ドラで徹夜するという意味のわからないこともしていましたね。

 

でも、とっても楽しかった〜

今でもその当時の「俺のこと好きでしょ」とか、「メリは外泊中」とか

そういう可愛らしいドラマが恋しくなります。☕️❤︎

 

でも「太陽を抱く月」とか時代劇系も好き。

何より韓服や宮殿の美しさが、、⚜️

 

軽く100作品は見てると思うし

役者さんもある程度は知っている

自称韓ドラオタクです。

 

ただ、好みが激しいので

見てないジャンルも実は多いかも知れない。

 

基本的に選ぶ基準は、「好きな俳優さんが出演しているかどうか」。

シンプルです。

 

ちなみに俳優部門の三大推しは

 

・リアル彼氏枠一強、私のタイプを現実化したナムジャ!!パクヒョンシク。

・画面にいるだけで十分です、ナムジュヒョク。

・リアル彼氏感がやばい、インスタおしゃんなアンヒョソプ。

 

・永遠の憧れ、女神様、、miss A出身。スジ様。

・お顔がどタイプ。キムジウォンちゃん。

・歌声が神なIUちゃん。

 

この方々が出演している作品はほぼ網羅していると思います。

 

前置きはさておき。

 

本日は「愛の不時着」を語ります。

 

なぜかというか、

基本書く方が好きなので、

はてなブログではあまり人の記事を見ないのですが

ふと愛の不時着の感想を書いている方のブログを読んだら

共感の嵐だったので、

やっぱり語らずにはいられないな!と。

 

キーボードを叩いている所存でございます。

 

ネットでヒットするブログは結構見たと思ったんですけど

ここにも良文を書く人がたくさんいて嬉しくなりました🪴

 

言葉や表現を通して

いろんな人の感性に触れることができるので

やっぱりブログいいですね。

 

 

 

 

 

さてさて、本当に本題に!!🪂

 

実は私、2020年散々「愛の不時着」「ユンセリ」「リジョンソク氏〜」と言われていた頃、

愛の不時着なんて見るもんか。と。

 

見たのはごく最近でした。

 

最近はNHKとかbsでだいぶ韓国ドラマが見れるようになったので

わざわざ契約してまで見る時間もないし、、

まぁいいっか。と。

 

でも、なかなか終わらないステイホーム期間。🛋☁️

 

意を決してNetflixに契約。

とりあえず「愛の不時着」は欠かせないよなぁと思いながら。

 

実は1人で「賢い医師生活」にどハマりしてそっちが追いつけ追い越せで先に完走しました。

 

もはやブームは落ち着いている状態だったので

YouTube等の簡単な紹介動画も、ネタバレ注意と書いていない軽いネタバレ含む動画も

見た上での視聴でした。

 

見る前の感覚としては、

「太陽の末裔」の軍人事情と

「星から来たあなた」のややファンタジー要素のラブコメ

のハーフってところかな〜

 

泣ける。

ユンミレさんのOSTを聴いただけで泣ける。

私のリジョンヒョク氏はどこにいるの?

 

などの前評判でいっぱいの「愛の不時着」。

 

 

韓ドラ歴10年以上、ラブコメラブロマンス大好き人間としては

観ながら、『ふ〜ん。あ、これね、みなさんが言ってたシーンは。』

 

とひとり批評家気取りで見てしまい

一度も涙を流すことなく完遂しました。。❤︎

 

まず、一言で感想を言うのであれば

『ブームを起こした理由は非常にわかる!!!』❤️‍🔥

 

韓ドラの俳優陣のかっこよさ、美しさ、演技のうまさ、

脚本の巧妙さ、社会情勢を取り入れたストーリー、

韓国人の情の文化、今の韓国のエンタメ、

映像の綺麗さ、OSTの素晴らしさ、、

 

韓国ドラマあるあるを詰め込んだ作品だったと思いました。

 

いい意味で、いろんな韓国ドラマのいいとこどり。

悪くいうと、想像通りのハッピーエンド作品。

 

 

だからこそ、韓ドラ初心者から常連者まで

みんなが語りたくなる作品だったのではないでしょうか。🪡

 

軍人姿としてはやっぱり、太陽の末裔のユシジンの方が数倍かっこよかったと思うし

ヒョンビン作品としては、「シークレット・ガーデン」の方が彼の良さが引き立っていたと思います。

 

それでも、この作品は

今まで韓国ドラマに関心がなかったへのパンチとしては

相当強烈だったに違いありませんか!!!??🥊⚡️

 

ヒョンビンをかっこいいと思った人は、「シークレット・ガーデン」「私の名前はキムサムスン

ユンセリに憧れた人は「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」からのチョンヘインにハマる。💘

軍人姿を見たい人は「太陽の末裔」のユシジンのどっぷりハマり、「ヴィンチェンツォ」で沼落ち決定。🕳

 

見えますね、容易に想像できますね。

韓ドラの沼へようこそ。🏰💕

 

そんなことを思いながら

ルンルンな気持ちで完遂しました。

 

ストーリーとしては

主役級は絶対死なないという安心のもと

2人を見届けていました。

 

他の方のブログでこの作品の1番の醍醐味というか巧妙な点は

「言語が同じなのに、異なる二つの国」

と言ったような話がありまして、

感心しすぎてため息が出たほどでした。

 

言語が同じだから言葉はまぁまぁ通じるのに

なのに、地球の反対側に会いに行くよりも遠くて結ばれる可能性がほぼゼロ%の2人。

 

言語が通じないなら諦めもついたのかもしれないのに。

 

そういう設定から

脚本が上手い。

 

 

(ぜひ、日本でもそういうラブロマンスで上手いな〜て思わせてくれる脚本に出会いたいものです。)

 

太陽の末裔でも

ラストのシーンでカンモヨン先生のナレーションで

「私たちは世界で数少ない戦争が続いている国に住む、彼はその軍人なのです」

 

といった、アラ覚えで大変申しわけないのですが

そういう表現があって

ラブロマンスの中にも、

現実になれる部分があって

韓国ドラマって娯楽だけじゃなくて

メッセージを受けた視聴者が考える番なんだ

と思わせてくれるところも好きです。

 

 

 

 

恋愛、家族愛、横の繋がり、仕事の仲間。

いろんな人の情や愛をたっぷり感じた作品でした。

 

もちろん、クスッと笑えて、時にはジーンときて。

 

いろんな感情になった作品でもありました。

 

悪役が最後まで悪役に徹していたところも良かったですし

三者三様のお母さんの在り方も良かった。

 

 

 

そして、この作品でメインカップルよりも

私が幸せを願ったクスンジョンとダンちゃんカップル。

 

ダンちゃんはとっても素敵な魅力的な人です。

私の現段階の憧れの女性像はダンちゃんになりました。🥀

 

「「節度のある頑固さ、溢れる貴族的な気品、自信に満ちた態度と優雅さ」」

 

クスンジョン、、

どうして死んだんだよ、、

 

 

正直、序盤は2人とも顔もタイプではないし

どーせ脇役だし。

って全然気にしてなかったです。

 

でも、気づいた時には

もうダンちゃんの虜で。

 

そのダンちゃんの魅力にきっと視聴者の誰よりも先に気づいた

クスンジョンに絶賛の拍手を送りたい。👏

 

 

強さの中に隠れた弱さ、純粋さをもち

脆さの中にも、真のある強い女性。

美しく、才能もあり、(お酒が入るとお茶目になる)、品もある。

 

人を惹きつけないオーラーを纏っているけど

その内側には優しくて明るくて純粋なダンちゃんを見ることができる。

 

今世でその本当のダンちゃんを見つけたのは

クスンジョン、彼だけに違いない。

 

クスンジョン〜〜〜〜〜〜〜〜〜

どうして死んじゃったんだよぉぉぉっぉぉ〜〜〜〜〜🌊🌊

 

 

噂のラーメンのシーン。

下を向きながら

ふふって微笑むダンちゃん。

 

 

え〜〜〜〜〜〜〜〜〜

声だして惚れました。

あの女神の微笑みは反則すぎる。💘

 

正直ね、リジョンヒョクがユンセリに惚れた理由も逆も然りなんだけど

きっかけが私にはいまいち分からなかったの。

 

あのスイスから始まっていたことはわかるし

簡単にいうとどっちも運命の相手。赤い糸の相手だったのかなぁ。

くらいの認識。

 

でも、ダンちゃんとクスンジョンは

お互いが少しずつ相手を知って、気になって、守りたくなる。

愛さずにはいられない存在になる。

 

その過程がすごくわかる気がする。

 

そこに共感できた人は

きっとメインカップルよりも

こっちの2人に心を掴まれたはず。。

 

クスンジョンのあのチケットを破り捨てて

ダンちゃんを救いに行くあのシーン。

 

最高すぎる。

クスンジョン、、、カッコ良すぎる!!!!!!!

 

 

見終わった後も

ダンちゃんの幸せを願っています。💐

 

あなたは誰よりも強くて優しくて魅力的な女性だから。

 

占い通り、きっと今世でたった1人の運命の人だったのでしょう。

でも、ダンちゃんなら大丈夫。

1人でもちゃんと生きていける。

そう信じることができる最終回のダンちゃんの姿でした。

 

やっぱりかっこいい女性は素敵です。💎

 

 

リジョンヒョクとユンセリは

本当に周りに恵まれているなぁと。

 

でも、それもきっと2人の人柄、努力、才能、、

タダで得たものではないのでしょう。

 

2人とも裕福な家庭だけれども

家族に傷つけられ、傷つけ苦しい時期を超えてきたでしょう。

 

仕事だって、才能を生かすことだって

言葉で言うより楽じゃない。

 

死ぬほど辛い日々を超えて

彼らは運命の相手に引き合わされ愛し合ったのだ。

 

これを運命、奇跡と言わずになんて表現すればいいのだろうか。

 

 

「相続者たち」のラストみたいに

夢か未来を見たのか分からないようなナレーション終わりのラストでも良かったのはないかと思ったけど

ちゃんと現実的に着地したところが

このドラマはやっぱり大人のラブロマンスだったんだと思わせてくれました。

 

なので、ラストの締めかたも文句なし。

 

いろんな立場に立って何度でも見返せるドラマだと思います。

 

誰かと語りたくなるドラマ。良作でした。

 

 

 

 

 

 

こんなところでしょうか。

実は1.5倍速で見たり、ざっくりしか見てないので

十分解釈できていない点も多いですけど

それでも、語るには十分すぎる作品でした。

 

 

 

 

是非是非、いろんな人の語りが聞きたいです。

 

特に初めて韓国ドラマを見た人、今まで韓国ドラマを毛嫌いしてた人が

この作品を見てどう感したかは非常に興味が湧きます。

 

まだまだ見たいドラマ、見なきゃいけないドラマがたくさんなので

邁進していきたいと思います☺︎

 

 

次はシワンくんとシンセギョンちゃんのドラマの世界へ

どっぷり浸かって来たいと思います。

 

では。